
昨日まで3日間、ぽんた学長とわたしはお出かけしていて、お久しぶりの写真付きブログになってしまいました。まとめて3日間のことをお伝えしますね。
まず8日(金)。浅川町の里白石小学校の1〜3年生およそ20人の子どもが、環境学習の一環でぽんた山に遊びに来てくれました↓↓↓
みんなぽんた山での遊びに大興奮。アスレチック、ウォールクライミング、プロジェクトアドベンチャーはもちろん、葉っぱの匂いを嗅いだり、落ちているドングリやキノコを見つけたり、カエデの種とり合戦をしたり。夢中になって遊びまくりました。お昼の石窯ピザはあっという間に売り切れ。みんな普段よりたくさん食べれたようです。「自然って楽しいね!」のことばと、弾ける笑顔がとっても嬉しかったです。先生も楽しかったと言ってくれました

9・10日(土・日)はCONE(自然体験活動推進協議会)の全国フォーラムで岐阜県白川郷にあるトヨタ白川郷自然學校へ。たくさんの充実したプログラムはもちろん、たくさんのあたたかな心、熱い心との出会いや再会があって、今回もまた多くの気づきや学びや共感を得ることができました!
ぽんた学長は、円空彫り体験とトヨタ自然學校周辺フィールドめぐりに参加↓↓↓
わたしは、大白川原生林ウォークと伊自良(いじら)大実の蓮柿体験へ↓↓↓
原生林ウォークではブナ・ナラ・トチ・カツラなどの大木のなかを落ち葉をさくさく踏みながらゆったり歩けて、とても気持ち良かったです。大白川のあたりは猟場でもあるそうで、最近は、昔は見たことのなかった鹿や猪が現れるようになったそう。雪深いこの場所に、鹿や猪の四肢は向いていなかったはずなのです。いなかった動物が現れるようになるのは、もともと暮らしていた熊などのほかの動物への影響や、昔から培われてきた人と野生動物とのバランスが崩れてしまいそうで、とても心配です。。。
伊自良大実というのは、白川郷近くの旧伊自良村というところの固有の柿だそうです。干し方も伊自良村オリジナルで、皮をむくカンナもここでしか作られていないもの。干し柿を作る過程には、伊自良村の昔からの暮らしぶりや知恵が凝縮されているようでした。伊自良村もまた、白川村や鮫川村と同じように、伝統や知恵を引き継ぐ若者がおらず、何とかしようといろいろ取り組まれているとのこと。こういう地に足の着いた暮らしこそ、いちばん豊かな暮らしだと思うのだけどな〜。ちなみに、おとなりではヒデ細工という、これまた白川村オリジナルの体験をしていて、身体がいくつかあったらな、、、と切実に思いました。笑
蓮柿体験とヒデ細工の会場は合掌造りの古民家を再生したもので、軒下に干し柿が連なっている風景はたまらなく素敵でした。おとなりにはヤギ小屋も↓↓↓あぶくまでも早く飼いたいな♪
最後はCONE全国フォーラムの引き継ぎ式。そう、来年度はぽんた学長を大会委員長に福島県で開催されることが正式に決まりました!ぽんた学長から少しだけ、福島県での開催に向けての想い、震災・原発事故を経ての今の様子の話をさせていただきましたが、別れ際、たくさんの人が「来年行くよー!」と声を掛けてくれました。こうして、自然体験分野のたくさんの仲間が一致団結して福島県へ心を寄せてくれることはスゴイことですね。大きな大会なので、また少し忙しくなるかもしれませんが、良いフォーラムにできるよう、わたしは全力でぽんた学長を支えたいと思います^^/

ラベル:いとう