ぽんた学長です。
喜多方で行われた、「全国グリーンツーリズム大会」実に盛況に開催され、そして幕を閉じました。
全国から600人を超える参加があったと事務局スタッフから報告を聴きました



当初、同じ日程で関東農政局が別の大きなイベントを仕掛けたので、そちらに人が流れてしまうのではないか??懸念されましたが、蓋を開けてみると、バッチリ!大成功でした


賑わいの会場ロービー

野良仕事のファッションショー

県庁のTさん

古い落ち気合いの、まちむら機構ー花垣さん

体験宣言の発表
感じたことは、「福島開催」と言う事を、グリーンツーリズム関係者、特に実践してつながっている人達ばかりなので、なにをおいても「福島に行く」・・・・そんな思いが参加された方の心にもあったと感じました。
これも震災前からのつながりやお付き合いがあればこそです。
即席でつくられた関係性では、こうはいきません。
熊本から駆けつけた「大田 節さん」ひまわり亭代表
http://himawari-tei.com/・・・地域のお母さん達と、地産地消、更に付加価値を・・・注目の活動をされている方です。
私が熊本の自然学校記念式典に呼ばれた席で、お会いしていました。
福井からも、大型バスでたくさんの人が来てくれました。
福井は昨年の開催地だったのです。
強い結びつきを実感しました。
これこそ今の日本に薄らいでしまった人の心の温かさ、日本型コミュニティの原点ではないか!
全国各地にこのメンバーがいる限り、「大丈夫!」の言葉が私の心に湧いてきました。
大会が終わって、私と、まちむら機構の花垣さん、県庁観光課のこの大会を支えた、お二人と「森姫農園」にお泊まりでした。
http://www.morihime.jp/喜多方の山台に位置しているので、飯豊連邦が一望で来る環境にありました


オーナーの千世さんは絵本作家でもありました


美味しい夕食頂きながらをゆっくり、この大会を振り返りました

時間が止まったような空間、そして談笑・・・
これからの福島や社会の在り方まで話しました。





そして昨日は、全国大会エクスカーション(自主参加型特別プログラムの事)・・・飯舘村を経由して、南相馬の農家民宿や、海岸近くを視察に行きました。
私の立ち位置は、福島県ツーリズムガイド連絡協議会、会長・・・この分野の有識者という立場でした。
参加された方には、喜多方開催に尽力してくれた、グリーンツーリズムサポートセンター理事長さんや役員の方々
http://www.city.kitakata.fukushima.jp/shimin/gyosei/14902/14960/15973/016010.html、会津農林事務所、東和町からもグリーンツーリズム「ゆうきの里」
http://www.touwanosato.net/kyougikai.html・・・日頃から地域で関わりリーダー的な方々でした。

南相馬語り部ボランテイアの安部さん(女性)の方に震災後の実体験を通じた話など・・・今も仮設住宅にお住まいなのです。
避難生活の大変だったこと、細かく話しをしてくれました。
まだまだ現場を見ると、心は重たく・・・

農家民宿「いちばん星」
http://www.ichibanboshi-minamisoma.org/noukaminsyuku/ここでランチタイムでした





南相馬ソーラーアグリパーク
http://minamisoma-solaragripark.com/ここにも視察に行きました。
子ども達が福島の未来を作る大切な人材!!その育成に努めているのです。
力強い活動であり、これからの可能性をたくさん感じました。
マイナスをプラスに替える原動力になるであろうと・・・


福島県民みんなが、この苦難を背負い生きている、そして生きなければならない!
それは日本国民、世界中の人達も福島を知って貰わなければと!!強く思いました。
グリーンツーリズムとか、ジャンルを限定するのではなく、「人間として生きるって」・・・・このことに尽きるのではないか

と言う事です。
それには、苦しくても、寄り添いながら少しでも楽しく生きた良い!!智恵と工夫がこの分野に関わる人達にはそんなパワーがあるのです。
心に感じたことは、福島を発信し続ける事、一人でも多くの方に、足を運んで貰い、福島県民と交流する場を数多く作ること!!
それも愉しく愉快に、そして少し気づきと学びのある関わり方!!
お互いに共有の時間を持てて良かったね!!といえる関係性!!やった側、受けた側ではなく、パートナーとしてもお付き合いが大切なのっだと言うことです。
これが、私が全国グリーンツーリズム大会に関わって感じたことの答えです。
あぶくまの私がこれから目指そうとしていた「ライフシェアネットワーク」という事と共通する事だったのです。
全国の農家民宿、自然学校、地域の元気を発信する取り組みをしている所とネットワークを組み、首都圏の人達や、関わる私たちも気楽に、その地を訪れてお役に立つことを一つしましょう!!そんなイメージです。
やるぞーーー!!と言う気持ちが湧いてきたぽんた学長でありました。
今週に行う東白川都市交流事業も、今から楽しみです

