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学長紹介
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進士 徹 (ぽんた学長)
一般社団法人 あぶくまエヌエスネット代表

福島県あぶくま南部高原鮫川村で「土、自然から学び共に生きよう」をテーマに子どもから大人まで四季折々、山村での体験を対象別に体験講座を持ちながら、生涯体験交流学習の場づくりに力を注いでいます。





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2013年11月22日

結いの交流ー無事に終了!!

ぽんた学長です。
21・22日の二日間ー福島県県南地方振興局委託事業:25年度東白川都市交流事業「結いの交流」を実施しました決定ハートたち(複数ハート)わーい(嬉しい顔)
例年より遅れてのスタートでした。しかしながらその進行内容は、凝縮した意味深い活動であったと感じています。
この事業は振り返れば平成18年度〜始まった都市交流事業でした。
始めの3年間は地元指導者育成に費やし、単なる体験ごっこ的な交流ではなく、地域の課題を都市住民の人たちと智恵を出し合いながら、解決しなければ成らない時代が来る!!
その取り組みで平成20年、21年度=デッキ式ツリーハウス建設。チェンソーワーク資格取得研修。
22年度=耕作放棄地を畑に再生、種蒔き、収穫・・・そしていよいよ23年度は勢い着いてきたこの活動で・・・その矢先に東日本大震災、原発爆発事故が起きてしまいました。
23年度は、県南地方振興局担当者のH氏の尽力で、東白川都市交流の費を消してはならないexclamation×2と後押しを頂きエネルギーと暮らしをテーマに今までの首都圏応援団の方と更に智恵を振り絞り、
24年度=首都圏への出前体験講座の開催。大豆に種蒔きから収穫、選別、終着は、手前味噌作りまで行いました。
25年度=シルバー世代、ユース世代への交流事業展開+首都圏出前講座!!ここから東白川可能性学舎的なステップへ上って行く計画です。
なにがあってもへこたれない、それは首都圏の応援団の方々とタッグを組む事で新たな元気とトライする意欲が湧いてくる都市交流につながっているからです。

地域指導者の中には、原発事故の影響は大きかったのか、守りの生き方に切り替えた指導者もいます。寂しいですが仕方ないことです。
楽しく明るく元気に交流事業を継続している過程に、きっとまた地域で気づいてくれる人が新たに加わってくれると信じています。
継続は力なり・・・ですからわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)かわいい
さて、本題の今回の交流事業の内容は・・・
21日=塙町大畑、農家:神永さん宅ー郷土料理の昼食。 畑へGO。収穫体験{白菜・大根・にんじん・ブロッコリー・芽キャベツ・ゆず・キューイ・里芋・カリン・長ネギ}もう持ちきれないほどの大収穫ひらめき絶対お得!!
次は、リンゴ農園の相良農園http://www.e-kinomi.com/entisyoukai.html へGO
リンゴ収穫作業のお手伝い!!
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体験交流会も盛会に進み、帰り道「湯遊ランドはなわーいい気分(温泉)」に入り・・・夜は、手打ち蕎麦+新鮮野菜を中心に郷土料理盛りだくさんな大懇親会ハートたち(複数ハート)演劇
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車検を終えたばかりのマイクロバスの「ぽんた号」に乗り、都市交流の2日目=8:30にスタートしましたバス
2日目のテーマは「被災現場を見る」ー楢葉、広野町、久ノ浜経由いわき方面の今・・・ここから福島のダメージ、そしてここに力強く生きている人、暮らしぶりを感じてもらう事が大切という考えで、あぶくまエヌエスネット副理事長、橋爪さんの案内で行ってきましたexclamation×2
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昼食もかねて訪ねた所は「久ノ浜仮設商店街ー浜風商店街」です。
入り口に食堂があり、そこで思い思いのメニューを注文しました。
どのメニューもお奨め!!美味しいです。「タンメン、チャーシュー麺、カツ丼、餃子」・・・
皆さんここで支え合い、それこそ歯を食いしばりバリながらのスタートだったと思います。
一つのコーナーには、津波を忘れない!!写真コーナーがありました。
ここは足を運び、福島での交流をする際の必須の場所です。

参加された方にフェイスブック、ツイッタ―で、その都度掲載UPして情報発信をしてくれた人もいました。
橋爪さんからも、この現場を見て、そして伝える人になって欲しいです・・・と言っていました。

天候にも恵まれた都市交流事業です。次回は年明け「1月11・12・13日」ユース世代結いの交流!!です。初日=被災現場を行く。 2日目=山の手入れ+いい気分(温泉) 3日目=ぽんた山環境整備+薪割り+石窯ピザ!!・・・この内容で進めます。
2月=首都圏出前講座「郷土食蕎麦シリーズ@手打ち蕎麦A蕎麦粥B蕎麦団子Cけんちん蕎麦Dじゅうねんぼた餅。午後の部:都市交流の在り方、進め方ワークショップ」
8日(土)横浜会場 9日(日)川崎会場 詳細はまた近くになってから・・・
3月=東白川春の都市交流15・16日

首都圏との交流は、地域に活力を生みます。
それを受け入れる地域、そして人が居て初めて成立します。
山村生活をしていると、特に農家は国の農業政策に従いながら歩んできた歴史があります。
減反しなさい=はい分かりました。と従い。
お米の価格が下がりました=はい、仕方ないです。従います。・・・自分主体でなかったので、みんな従うのであれば、右へならう!!と言う具合です。
でももうその時代は終わりました。
もっと大きく視野を広げ、山村の課題、都市部の課題を互いに寄り添うことで解決出来ると私は強く思っています。
自分から提案する時代です。そして、楽しく明るく元気よくつながる事です。
そこからワクワクするような交流が誕生する!!結いの交流はその先導だと思います。
 
ラベル:結いの交流
posted by あぶくまエヌエスネット at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 学長の今を生きる! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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