ぽんた学長です。
こんばんは・・・たくさん雨が降ったので、外にいるカエル



が更に賑やかに鳴いています。
さて、今日もぽんた山の活動チラシ配布に動いた1日でした。
配付エリア「いわき市内10の小学校&須賀川市全ての小学校16校+白河市になるカルチャーネットワーク」
とりあえず配付したい重要なエリアは一段落と言ったところです。
ほっとしています。
さて、30年度のぽんた山元気楽校の活動の想い・・・それを今日はお伝えしたいと想っています。
少しぽんた山の活動を振り返ります。
前進の活動名は「里山子どもレンジャー」でした。
それは、地域の子ども達が目の前に素敵な里山があるのに、ほとんど祖おこで遊んでいる姿を見ていなかったことから、
せっかくあるこの環境を、子ども時代から慣れ親しんで、たくさん遊んで、丈夫な体を作りつつ、自然の恩恵や、厳しさ、楽しさありがたみを体感して欲しい!!
首都圏の子ども達は、夏・冬・春休みに参加費を出してわざわざ、体験に来て子どもらしさを充電していたのです。
地元の子はもっともっとここで遊ぶ楽しみを知ることによって、福島に生まれて良かった!!鮫川に生まれて良かった!!と思えるのではないか・・・
そこに安全管理はもちろんですが、いっしょになって遊ぶ大人がいても良いよね・・・と

周辺の町から、参加してくれる子どもも少なかったですが来てくれました。
楽しく、のんびり、間伐もやりました。みんなで料理も作りました。山でたくさん遊びました。ネイチャーゲームもやりました。
2011年3月に原発事故が発生〜一時活動を中断した時もありました。
里山子どもレンジャーに参加していた家庭に連絡を事故直後に入れました。
すると、もう外で遊びたくて我慢の限界です!!と。
そして事故の真相が徐々にあからさまになって来て、県内の活動では不安。どこか遠いところで活動を起こして欲しい・・・特に子育て真っ最中のお母さん達からの声が私の手元に届きました。
それが、「ふくしまキッズ」の活動でした。
どんなことがあっても「子どもから笑顔と元気を奪ってはいけない!!」
誰に頼まれた訳でもなく、利益も生まれない事をやって、笑われても良いじゃないか!!子どもに寄りそう大人が、ぽんた山に一人いても良いじゃないか!!
2012年1月に「ぽんた山元気楽校」と活動名を新たにスタートしたのです。
寒いこの時期に30人を超える子ども達の参加がありました。
それは、どこに行っても見えない放射線への不安がたくさんあって、思いきり外で遊ぶことがまだまだ制限されていた時期でした。
幸いにして、ぽんた山は線量が低かったことが明確になったのです。
首都大学、東大の放射線専門の教授2人にその判断をしてもらえたからです。
私の本「まさかの時〜」フジテレビから出演依頼があり、私の出番の前がこのお二人だったのです。
控え室で名刺交換していて良かったです。
子ども達には、元気を!!楽しく人として学び気づき・・・そんな思いでした。
そして事故から7年の時間が経過した子の30年度〜事故当初と違って、平静を取り戻しつつ、もしかしたら放射線の事を考えると気持ちもダーク色になってしまうので、もう口にしない!!話さないって、なった昨今かも知れません。
確かに疲れます。
今は自然学校としてのぽんた山元気楽校!!
心を開き、明るく元気に活動出来るようにお手伝いする・・・それがぽんた山の特徴でもあります。
写真に撮ると子ども達の表情は抜群に良い顔をしています。
ここが子ども達の落ち着いて思いきり活動出来るフィールドであり続けたい!!そう思っています。
そんな参加した子どもが中学、高校、大学、就職しても忘れないで、ここでの体験が今でも生きている!!大切なメッセージでした!!と言ってくれるよう、心豊かな子ども達に一人でも多く育って欲しいと心から願っている事です。
そんな気持ちを込めて今日は活動チラシを1校、1校説明をしながらお渡しできました。
さあ、ぽんた山にまだ参加してないお子さんがいたら是非お声がけください。
どうぞよろしくお願いします。
それではまた・・・
posted by あぶくまエヌエスネット at 22:21|
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