2018年度がいよいよスタートしました

心機一転〜新天地で、もしくは進学、進級という一人一人違った新年度をお迎えした事でしょうね。
子ども達はあと少し春休みでしょうか・・・その期間中にも準備を進めたり、ワクワク感とドキドキ間が交差している事でしょう

さて、今回のぽんた山春合宿〜5つに分けて総括してみました。





この5つのバランスが良く取れていたことにより、充実したぽんた山〜ある意味、贅沢なぽんた山春合宿だったと言えます。
@の人数が少なかった!入れ替わりを自由に設定していたのでその日によっても違いがあります。
申込をしていたけれど、インフルエンザにかかってしまい、参加を断念!!そのお姉ちゃんも移ってしまい・・・キャンセル!という事態になりました。
フェミリ〜的な人数で、大人スタッフの人数が多いという面白い現象が今回起きました

ですが、子ども達は一人5人前くらいの元気の良さがありました。
一人だけ新2年生の男の子が初参加!!
初日のオリエンテーションの時はめそめそしていましたが、それも一瞬でした。
後は伸び伸び元気いっぱいに溶け込んで連日謳歌してました。
繰り返し参加している子どもは、みんな目的意識を高く持って参加するので、毎回同じ〜ではなく。
関わり方に意欲が見られるという!!素敵な一人一人に成長している事を強く感じました。
ANICEの国際ボランテイア、学生ボランテイアの明るく楽しいムードを演出してくれた。
ポルトガルのイニー・タイのウエル・ロシアのナスチャ〜国際的なぽんた山は、この3人のおかげでイングリッシュキャンプ状態。
夜になると交代で、イニー&ウエルが英会話の授業を楽しくやってくれました。
ナスチャは、ロシアの国の紹介を英語で・・・
それ以外にも生活の中に入って、宿直・台所・遊びの時間・係の時間〜全てを共にしてくれたので、子ども達との距離感はまさに親近感のある楽しく、素敵なムードで進みました。
更に学生リーダーの二人が特徴的にまたリーダーシップを発揮してくれたので良かったです。
でも神経を使って疲れたと思いますが、その様子も表に出さず良く最後まで関わってくれました。
B天候に恵まれた事は、野外で思いっきり活動が出来るので、更に充実した活動になりました。
ダム作り〜泥んこになりながら子どもも大人もいっしょになって作りました。
工作・プロジェクトアドベンチャー(冒険チェレンジプログラム)・ウオールクライミング・・・
鹿角平高原で、おもいっきりサッカー

C剣つくり!!大人スタッフのながちゃんが、なにげに作った剣を見て、次から次に子ども達が作りたくなって・・・廃材を使って夢中になって剣を作り、どのような形にするかはその子の頭の中に・・・
出来た剣を持って「チャンバラごっこ」
ながちゃんが、作る際に約束を子ども達と交わしてくれてました。
置き場所も1箇所に決めて、部屋の中には持ち込まない。
剣の遊びで互いに遊びの範囲でやること。ついつい無気になってやっていると、喧嘩のようになってしまうから、 子ども達はテレビや映画の撮影のようにスローモーションで立ち回りを練習して、シナリオも考えてやってました。
とかく、このような遊びは、危ないから子ども達にやらせない!傾向にあります。
でもぽんた山では、危ないから取り上げるのではなく、チャンバラごっこから、手加減するという事を学習する!!これが大事だと思っています。
そして気持ちに余裕を持ってないと、記述したように思いきりそれこそ斬りつける様な行為に走ってしまいます。
遊びの教育です。
D農&食育プログラムを随所に入れたぽんた山プログラムで、健康体を維持し、連日のプログラムにも元気に参加出来る子ども達でした。
農作業の時間をたくさん持ちました。苗床の土ふるい、燻炭ふるい、両方をミックスにする。イチゴの苗を定植する。などみんなで協力すること。
土に触れる経験は生きる基本〜大地からの恵みを受けている事を直接体感するわけです。
協力する事お大切さ、優しい心で接する事などなによりの教育だと思っています。
ハガマで炊くご飯は最高!!朝夕のご飯は釜戸に火をいれてはがまでご飯を炊きました。
後半から参加した新高校生のY君にラスト2日間を任せました。
両日ともに上手に炊けましたが、初日は大人スタッフのアドバイスを受けることも、2日のご飯炊きは全て一人でやり通しました。
ご飯の炊け具合もバッチリでした。水加減、火加減・・・そしてそこに心が入って来ます。心の加減の大事です。
連日の食事メニュー;朝食も毎日おかずに変化を持たせました。昼食;海老ピラフ・石窯ピザ・ナポリタン・手打ちうどん・石窯パン・鉄板焼き飯・餅
夕食=カレーライス・三食丼・焼き肉丼・オムライス・肉じゃが丼・石窯ハンバーグ
野菜のほとんどがぽんたの畑から収穫した新鮮野菜!!
味噌汁の味噌は手作り、ご飯はぽんた田んぼから収穫したお米!全て自給ではありませんが、それに近い食にこだわっている「ぽんた山元気楽校」・・・です。
子どもが優しくたくましく、心を開き、積極的に何でもトライする!!山奥で外国人もいてなんかユニークな事を展開しつつ、人としての学びや気づき〜要するに人間教育の場であり、窮屈になりつつある子ども社会の少しの息抜きの場でもあるのかな〜と!!
常にぽんた山は子どもに寄り添い、子どもの成長を願い、いつまでも元気を発信し続けたいと・・・
子どもから大人までここに来るとほっと出来る!そして自分を打ち込める何かがある!!という場作りに今後の精進していきたいと思っています。
以上総括でした。続きを読む