おはようございます。
私は今〜平塚に来ています。息子の引っ越しのためです。
6月末にオーストラリアに行くことが具体的になり、四年間の大学生活を過ごしたアパートを今日引き払います。
引っ越しは、軽トラに全て乗せて鮫川の自宅に持って行きますが、冷蔵庫だけは乗りきれないのです。
そこでリサイクルショップに、息子が連絡しました。
答えは、型式が5年以内の物しか買い取りできないことが判明しました。
10年前の冷蔵庫は、処分することになってしまいました。
さっきまで、冷蔵庫の中には、調味料、飲み物、冷凍した食品で使っていたのです。
平塚市役所に、連絡して聞いてみると、『先ずは郵便局に行ってリサイクル券を購入してください。窓口で型式を伝えると値段が分かるようになっています。そのリサイクル券を持って、処分の受け入れ先まで運んでください。』という流れでした。
早速息子と行動に出ました。
冷蔵庫くん、今までありがとう。という気持ちで丁寧に軽トラに乗せました。
処分する場所は、茅ヶ崎市にある運送屋でした。
運送屋さんの一角にそのコーナーがありました。
たくさんの使われなくなった家電製品が〜エアコン、TV、洗濯機、冷蔵庫など。見るとまだまだ使えそうなのに?と思ってしまいます。
持ち込んだ冷蔵庫くんを軽トラから下ろしました。
スタッフが、一人で冷蔵庫くんをその位置まで少し斜めにしてずらすように移動しました。
ありがとう、冷蔵庫くん。
そこに置かれた冷蔵庫くんの行方は?
先ほどまで普通に使っていたのに、それこそ勿体ない❗
大量生産、大量消費、次から次に家電商品は新しい物が店頭に出ます。
しかもそれは、エコだと。
地球にやさしい暮らし方を求めるのであれば、都会生活出はなく、農魚山村のはずです。家電品を新品に買い換えること=エコなのでしょうか?そんなことを、引っ越し作業で、やむおえず冷蔵庫を処分することになり、その処分現場を見て感じたことです。
確かに都会は便利で暮らしやすいです。賑やかでたくさんの人が居て晴れやかです。その影に、捨てられて行くたくさんの家電製品があること。
ひとつの物を少しでも長く使うこと。もはやそのような社会ではなくなってしまったのですね。
ぽんたは、なんか寂しく悲しい心になってしまいました。
皆さんは、どう思われますか?