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学長紹介
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進士 徹 (ぽんた学長)
一般社団法人 あぶくまエヌエスネット代表

福島県あぶくま南部高原鮫川村で「土、自然から学び共に生きよう」をテーマに子どもから大人まで四季折々、山村での体験を対象別に体験講座を持ちながら、生涯体験交流学習の場づくりに力を注いでいます。





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2019年07月24日

今日から「のはらくんキャンプ4泊5日」〜

ぽんた学長です。
連日写真無しのプログですすみません。
ネイチャーキッズの写真は東京の事務局が一括管理し、そこから参加した家庭に送られるので、直ぐにはUP出来ないのです。

そして、今日からスタートした「のはらくんキャンプ4泊5日」は、軽度の発達障がいのハンデイを持ちながら〜ということなのでNGということをご理解下さい。

さて、16人の小学生〜高校生まで幅の広い参加状況です。
福島市、いわき市、郡山市方面と範囲も広いです。

しかものはらくんキャンプがスタートした2013年から参加継続している子が多くて、今や高校生、中学生と大きく成長しています。
互いに1年ぶりなのですが、顔見知り、懐かしい、そのような思いが交差して独特の温かい優しい雰囲気に包まれていました。
継続は力なり!!といいますが、のんびり構えて生きると云うことも必要です。
特に軽度の発達障がいのハンデイがあればそのペースに大人が合わせていくことも必要ではないでしょうか。

今の社会は忙しすぎて、複雑化しています。
もっとシンプルで良いじゃないか!もっとゆっくりで良いじゃないか!!もっと支え合って行くことにおもむきを置く社会であっても良いんじゃないか!!そう思うのです。

午前の部
村トレーニングセンター;集合、受付
はじめの会{挨拶、スタッフ紹介、子ども達自己紹介、約束の確認}
レクスポーツ

午後の部
同じくトレーニングセンターアリーナにて、レクスポーツ「Tボール(野球大会)」
2チームに分かれて試合をやりました。
ベースの所に、ボールを固定する為のポールがあり、その上にボールを起きます。
置かれたボールに、バットを振って野球ルールに従ってゲームを進めて行きます。

点数も両チーム共に入りました。
「25ー28」・・・3点差で惜しくも負けてしまったチームが、勝ったチームを1周しながら、ハイタッチしていくのです。
総指揮のどかさんが優しくそのような指示を出していきます。
ほのぼのとした、Tボールでした。

午後3時〜トレーニングセンターでのレクスポーツを終えて、ぽんた山にマイクロバスで移動しました。
みんなの宿舎は、田舎生活体験の家〜これも1年ぶりというわけです。

レクで汗をかいたので、さっそくシャワータイム。
夕方はのんびりタイム〜部屋で「UNO・ジェンガ・お絵かき・・・」
犬の散歩もやってくれました。

夕食メニュー「カレーライス」
炊きたての釜戸ご飯・釜戸で作ったカレーを美味しく頂きました。
おかわりする子がたくさん〜それだけお腹が空いていたのでしょうね〜

配膳・洗い上げなど子ども当番交代交代でやるように、少し役割分担も決めてやることも、これまた学びです。
明日は、午後にプールの予定です。
posted by あぶくまエヌエスネット at 20:08| Comment(0) | 学長の今を生きる! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

総括「田舎に泊まって牧場・酪農体験!はじめてキャンプ」

ぽんた学長です。

田舎に泊まって牧場・酪農体験!はじめてキャンプ「7月21〜23日 2泊3日」の総括をしてみたいと思います。

2泊3日〜子ども達24人に聞いてみました。
ぽんた「2泊3日ではものたりない!!もっとこのキャンプしたい子〜」
子ども達「全員手をあげてくれました」

ぽんた「親指をピント上に向けて〜 上に向いている子=最終日やり遂げて大満足。
    下向きは、遊び足りない!!上・下のレベルは自分で決めてね〜」(クイックチェックというやり方)
子ども達「ピント上の位置にある子=数名。 横向き=5人。 もっと遊びたい=8割の子。」
    「楽しくてまだ帰りたくない!!」という証でした。

このキャンプは、はじめてのお泊まりの子が多かったです。
送り出した保護者の方も心配も多々あったと思います。

ですが、その心配は子ども達と関わった3日間、心配ご無用といって感じでした。

男子も女子も仲良く会話もし、活動も共にし、時間を追う事に友だちとして互いを認め合う!!という感じを受けました。

振り返りの会では
「友だちがたくさん出来たことが嬉しかった」という感想を言ってくれた子がいました。
その意見といっしょだよ!!という子は手を上げてみて〜と。私。

ほとんどの子が手を上げてくれました。
関わって見ていた私も同様に感じました。

素敵なことその1
朝、昼、夕食時の「頂きます。」
日直の子どもが代表してはじめに言って、後にみんなが「いただきます」を言って食べ始めるのですが、
小5の男子が1番はじめに
「作ってくれた人に感謝して、そして出された物の命に感謝して、いただきます。」と素敵な言葉を言ってくれました。

それが最後まで続いたのです。
素敵な言葉の連鎖でした。

素敵な言葉をみんなで共有すると、全体も優しく、心遣いも自然体で出来る雰囲気に育ってゆくのですね。
素敵でした。

素敵なことその2
ボルタリングに熱中した子のこと。
小1の女子が90度の柱にホールドを固定して、上まで約6mあるボルタリングに挑戦しました。
はじめはなかなか上手くいかず、左足を乗せるだけでも小さいホールドなので大変です。
先ずおおよその子が、そこをクリア出来ずにいるのですが、何度も何度もトライすると、コツをつかんでクリア出来ました。
途中も大変な箇所があり、3つの大変な箇所をクリアしなければなりません。
諦めないで挑戦する心を持ち続けて、見事上まで行くことが出来ました。

上までいったことの達成感!!そして自信につながったのでしょうね。
合計で15回も出来ました。

それを見ていたもう一人の女子も刺激されたのでしょう〜 後に続けとばかり!!何度も何度もトライしてその子もよく頑張りました。
頑張るパワーも連鎖して行くのですね。
楽しげに笑顔が沢山出てました。

素敵なことその3
工作に夢中になった子ども達。
女子も男子も工作に夢中になって作品作りをした子がいました。
釘打ちもはじめて〜という子がほとんど。
やっていく内に釘打ちのスキルも上がってきて、作品が完成すると、その達成感も湧いてくるのでしょうね。
嬉しそうな笑顔がたくさん生まれてました。

素敵なことその4
小川で生き物探し編〜生き物に興味関心があるのは、子どもの特権かもしれません。
その中でも特に生き物の好きな子がいます。カエルを発見してよーく観察しているのです。
カエルにもいくつか種類があります。 アカガエル・シュレーゲル・ダルマガエル・・・
そして図鑑で調べてその違いを確認していました。
興味関心のあることは無限大に吸収していきます。その集中力と観察力、命の重たさも感じ取れているような気がしました。

素敵なことその5
積み木どん〜でのこと。いろんな事を創造してそれを形にする事の大好きな男子がいました。
素敵な作品を、先ずは頭の中にイメージして、それを積み木を使って表現していきました。
実にユニークな形なのですが、一つ一つに理由があって、それはまるで哲学のようでもありました。
積み木が無限の創造力を引き延ばしていきます。完成したときのまさにバランスのとれた芸術的な形は大人ではなかなかここまでは作れない!!
柔軟な創造力と、楽しむ気持ちが必要なのでしょうね

素敵なことその5
無事故、怪我無しで終わったこと。
誰一人怪我やトラブルも無く最終日を迎える事が出来たこと。
これは当たり前のようで、なかなか出来ない事です。
大人の話をきちんと聞くこと、そして無茶をしないこと、何かあったら直ぐに大人スタッフに伝える事など、子ども達とその都度約束の確認をしていきました。
その約束を守ってくれたからこそ、最終日も無事に解散出来ました。

この夏休みに入って直ぐのネイチャーキッズが無事にスタート出来た事は、私も嬉しい限りです。
その気持ちを今後のキッズプログラムにも反映していきたいと思っています。

そして保護者の方々へ・・・
今回お子さんをこのキャンプにお送り頂きありがとうございました。
お子さんにとってこの3日間、生涯の中では短い3日間かも知れません。しかしながら、生きた学習の実践現場で多様性のある社会勉強が凝縮していた価値ある3日間であったと思っています。

家を離れて不自由な環境で、楽しく笑顔がたくさん確認出来たました。
子どもはいつの時代でも子どもなんだと言うことをあらためて感じました。
子どもの無限の生きる力を3日間〜思いきり引き延ばせたように思います。そのきっかけがこのネイチャーキッズプログラムであったと思います。
ぽんた山に参加した経験者の子は3人いました。
見ていても、心の余裕を感じました。そしてその余裕のあることが、先へ先へ予見する力も養われて、心の先回りまでしつつ、プログラム全体を考え、今自分はなにをすべきか〜。もうそこまで考えられるように成長しているのです。
そのような思いと、保護者の方と合致してはじめてお子さんに良い方向と向かって行くものと思っています。
どうもありがとうございました。




posted by あぶくまエヌエスネット at 19:35| Comment(0) | 学長の今を生きる! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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