今日で2月は終わりですね…世間では毎日新型コロナウイルスのことで翻弄されてしまっています。
1日でも早く収まってほしいと祈る日々が続きます。
さて、今日は2回も涙が…
午前1回・午後1回=併せて2回。


午前は何で涙したかというと、ふくしまキッズの活動に当時小学校で参加したHちゃんが、今度高校を卒業して大学に進学が決まった!!そのような連絡を受けました。
東京の亜細亜大学!!です。
中学・高校とテニスにかける青春!!時々試合の結果を知らせてくれて、張り切っていることと元気でいることが分かって嬉しかったです。
そして、今日大学に進学することを直接ぽんたに会って挨拶がしたい!!ということでわざわざ福島市からご両親と来てくれました。
Hちゃんの透き通る目を見ていたら、当時のふくしまキッズのことを走馬灯のように思い出し、そしてこんなにかっこよく成長していることに心が喜んで涙したのです。
嬉しい瞬間です。
ふくしまキッズ当初は県庁から何度もブレーキのかかるような電話が何度もありました。
でも私は間違ったことをやったないので、動じませんでした。
ふくしまキッズを貫き通せたことで、今こうして時間は経過しても参加した子どもの心に今も生きているのです。
これからもHちゃんの成長を応援するぽんただよ!!と握手をしました。
午後は、古殿町の地域おこし協力隊;翔英君の演劇の公演を見て、2回目の涙が…
ストーリーが原発事故による全村避難になった村・家族、子どもたちの心の葛藤を、しらかわ演劇塾が「空の村号」を公演しました。
翔英君がその空役でした。
内容が原発事故!!そしてちょうど10年の節目に当たる今年!
この公演のやる意義はとても重たく、決して忘れてはいけないことです。
家族が離れ離れになってしまう無念の想い。住み慣れた郷土を去る友達家族…実に複雑だったことを、そして今もその境遇にいる人たちのことをもうと、もちろん白熱の演技力に感動もしました。
翔英君の集大成でもあるわけです。
この3年間福島で仕事をし、暮らした時間が、空として翔英君だからできた空だったと思うのです。
今年は新型コロナウイルスで、3月11日は縮小した慰霊祭にあると思います。
でも今日の「空の村号」を見て一人としては、全国の人に見てほしい!!そんな強い思いを抱きました。
そして、ペーの友人のS君!!重機はお手の物!!ということで休耕田の整地をボランティアでやってくれました。
あとも少しですが、助かりました!!
S君ありがとう
