




ぽんた学長です。
プライベートですみません。
昨日は大学生息子の卒業式がパシフィコ横浜で行われました。
我が家としては、学生最後なので、大学の卒業式がどんなものか行ってきました。
神奈川大学の卒業生は、3800人。鮫川村の人口より多いです。
4人の子を育て、なんとか無事に学生を終えたことに少し安堵しています。
鮫川の山暮らしをして30年、暮らしぶりは、質素そのものでした。でもひもじいと思ったことはなく、家族共にする時間をたくさん持ち、食事の時はいつも楽しい会話をしながら、食卓には畑でとりたての新鮮野菜を頂き〜という日常を送り、その会話には、自然界の生き物と同じくわが家は子育ちは、中学卒業で互いに親離れ、子離れしようと。山の暮らしをして、自分の人生の目標を設定し、高校も自分で決める。おおよそ自宅から通える距離でないために下宿を選択するしかない環境。それゆえ一日でも早く〜というわけです。
長女は、海洋系の高校〜ニュージーランド〜短大〜幼稚園教諭ー結婚〜子育て中。
次女、末息子は矢吹にある高校!
次女は、高校〜専門学校〜テレビ局カメラマン〜ふくしまキッズ〜ブライダルカメラマン〜現在ハワイ勤務。
息子〜高校〜オーストラリアワーキングホリデーに!人生磨きの時間を〜 さて、これからどんな転回になるでしょう。
息子に、言っていることは世界を見てたくさんの国の人たちとかかわり、たくさんのことを経験し、その過程で自分を打ち込める仕事にピント来たら、精一杯とことんやってごらん。
それは日本だけじゃなく世界を視野にして〜と。
ぽんた山に多くの外国人青年が来て、感じることです。何歳になったから〜しなければならない❗という昔ながらの日本社会通念がありますが、これからはもっと自由に自分らしく生き生きと、そこに社会や人のために役立つことを見いだしてくれたら、と私なりに思っています。
どこで育ったの?と聞かれて 躊躇することなく『福島産まれです。』と普通に言える事が大事だと。
原発事故のあった福島〜世間はそんな目で見ることもあります。
それをはねのける明るさと、笑顔、元気があればなにがなんでもあっても大丈夫だと思います。
ポジティブシンキング❗これがまえを切り開く基礎になるでしょう。
そんなことを、親として伝えてきました。
嫌な事を、他に転化するのでなく、自分に何が欠けていたか〜そう、思った方が良いのかな?と。
ぽんた山に来た子ども達にも、同様に自分らしく、そして周りの人も大切にして、『やれば、出来る!』という合言葉を心にとめて、生きて欲しいです。
今週末から、ぽんた山春合宿が始まります。
そんなメッセージをまた伝えたい。
そう、思っています。
posted by あぶくまエヌエスネット at 12:16|
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学長の今を生きる!
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