本日、午後は、先日稲刈りの応援に来てくれた星槎高校の特別授業・・・
PBL授業・・・PBL(Project Based Learning)は、日本語では「問題解決型学習」「課題解決型学習」などと訳される勉強法です。
生徒が自ら問題を見つけ、さらにその問題を自ら解決する能力を身に付ける学習方法のことを指します。
という内容で、田んぼで育った稲について、さらにお米の食味について深く学びたい!!という意向を受けてみっちり2時間の現場での授業形態でした。
4人の生徒さんが、疑問に感じたことを我々に質問し、それに答える!!!という進行でした。
まずは現場である田んぼの様子を見てもらいました。
デスクだけの勉強ではなく、わざわざ現場に来て実際を見る、聞く、感じることで多くの気づきや学び、発見もあったようです。
星槎高校の教育内容は実に先を行っています。
そのことを強く感じました。
私、ペー君、由美子おばさんも、生徒さんの質問に受け答えしました。
まず、お米を作るきっかけとなった理由は・・・
拘りのお米作りは・・・
お米の食味はどのような評価基準になっているの・・・
他にもいろいろとありました。
ぽんた山のお米作りのこだわり=1,安心安全な稲作を実践している。
2,源流のエリアであり、田んぼに入る川の水はまさに清流
3,手間をかけて苗を育てるところからやっている。
4,苗床の土にもこだわって、自分で土を調合していること(山土、燻炭、ミネラル、ピートモス)
5,収穫は、バインダーで刈り、はせがけ天日干し自然乾燥
6,農薬を極力使用しない
7,自前の堆肥、燻炭を田んぼに還元している
会津方面のお米作りに対抗はできません。
その代わり、時間と手間を惜しまず稲と向き合い、心を込めて育てていること!
これからはさらに、安心安全のスキルを上げられるように、米ぬかペレット製造機の導入をきっかけに、自然農に使い稲作を目指したい!!ということも伝えさせていただきました。
星槎高校の全国ネットワークで、農にかかわることの大切さ、直接体験などさらにかかわる度合いも深く、高くなることを期待したいです。