今日は3月3日 桃の節句〜お雛様ですね





ぽんた山にも、お雛様が飾り付けてあります。
ぽんたが物心つくときにはすでにあったとても古いお雛様です。
推定70年・・・です。
日中は、ビニールハウスでレタスの苗をペー君と定植しました。
外は冷たい風が強く吹いていましたがビニールハウスはとても暖かで、作業をしていると汗ばんできます。
この作業をしても、ウクライナ情勢のことが離れません。
桃の節句をお祝いできる日本は、どんなに平和であるか、 かたや同じ子供でも戦争におびえ生きている事させ危機的状況にさらされている・・・そのような子の無事を祈るしかできません。
どうか今日の無事を・・・
先日玄侑宗久さんから送られてきた「今日無事」を祈りました。
また明日も祈ります。
原発爆発事故後、ふくしまキッズの活動先に、偶然にも高校の同級生が、函館の隣ー七飯町でお寺の住職をしていました。
泊まらせてもらい、そのお部屋に「日々是好日」の文字が毛筆で書かれていました。
住職に意味を問うと「嫌な日があっても、不幸の日があっても、前を向いて生きていて、ふと振り返る日がくると、いつしかそんな日も好日として受け止められる日が来る・・・そのような意味」と聞きました。
その時の私は、まだ原発事故があってこの先どのような社会の動きになってゆくのか、「日々是好日なんて・・・」と素直に受け止めることはできませんでした。
でも今は違います。
ふくしまキッズの活動に参加した子が今や大学受験して合格!!とか
目指す道に1歩1歩・・・社会に貢献できる一人でありたい!!そんな気持ちが強く、凛として生きている様子がぽんたの所に報告が時々来ます。
もし、ふくしまキッズの活動を起こしてなかったら、今どんな気持ちであるか!?
大変だったけれど、見返りもなにも考えず、子どもから笑顔と元気を奪うような社会にしてはならない!
そう思って、一人ではアクションを起こせなかったことでも二人、三人・・・と輪が大きくなっていったことで、当時子どもだった子が、今や立派な青年に成長して・・・
住職が言っていた「日々是好日の意味が腑に落ちたぽんたでありました。」
なので、明日を信じてウクライナの人たちに1日でも早く平和が戻ることを祈りましょうね。