ぽんた学長です。
今日の天気は台風の後ような、気温も生暖かく、どんよりした雲ゆきで、時より雨がザーーーーと降ったり、
午後は比較的安定してくれました
連日のお客様ですが、今日は県農業総合センター、県南農林事務所の有機農業の担当の方が来て、圃場の現場審査ということと、今後のやるべきことの指導をいただきました。
まずは田んぼから・・・
川から水を引き込んでいる状況、稲の状況。
ペー君が県担当者の方に丁寧に説明したり、質問に答えたり
品種=「さとやまのつぶ」で田んぼの圃場でチヨニシキ・あきたこまちも育てていますが、1番生育が良いのがこの「さとやまのつぶ」です。
県のSさんが、品種改良に関わって、育苗する前にここの標高だったら「さとやまのつぶ」を是非育ててみて・・・とアドバイスをもらい、試験的に田んぼ2枚で育ててみました。
食味も「てんのつぶ」よりも上かもしれない!!という嬉しい情報もいただきました。
実もしっかり入って来て、色も少し黄色くなってきているので、このまま収穫を迎えることが出来れば・・・と思っています。
次は畑に移動して
全体を見ていただき、アーチネットのところで、花豆に注目してくれました。
ここは最高の適地ですよ・・・と。
今この花豆が育つところが減って来ているので、花豆を大切にして育てると良いですね。と。
しかも、収穫後の売値が聞いてびっくりする価格なので、来年はもっと育てよう・・・と早々やる気スイッチONになりました
圃場現場の視察後、今後にやるべきことなど次年度に向けて詳細なアドバイスをいただきました。
有機JASの認証を得ることは大きな挑戦になります。
でもここにトライすることで、今後の中山間エリアの農業の在り方、既存の慣行農法は、高騰している化学肥料を使用したりしている現状ですが、手間はかかりますが費用の出費をそもそも控えているぽんた山の農は自然農!なので化学肥料高騰の影響は全くありません。
これからは、有機農法に切り替える農かも増えるのか・・・と思ったりもしています。
有機JAS認証が認可されたら、過疎中山間で農業をやろうとする若者もペー君を見本に増えるかもしれませんね。
そんな期待もあります。
ハードルは高いですが、獲得したい有機JASです。
次はペー君草刈りモアで、畑の斜面を刈ってくれました。
由美子おばさんは人参の収穫でした
そして、今日から9月です。
あぶくまエヌエスネットーお知らせコーナーに、学長の夏のお礼をUPしました。
ご一読いただけたら幸いです。