ぽんた学長です。
今日から2泊3日で「ふるさと体験サマーキャンプ」が始まりました。
10,11,12日の開催です。
高校生+小学生!!引率の先生2人 お迎えした人数は10人です。
福島県地域づくりサポート事業補助金を受けての運営です。
9月の野原君キャンプも土曜のサポート事業を受けています。
長年事業連携をしている郡山にある「星槎国際高等学校郡山学習センター」でこの事業が具現化しました。
今日の進行です。
10;00集合
10;20高校出発
11;40ぽんた山到着
お部屋割り、フィールドワーク
12;10ランチタイム「炊き込みご飯」
ごちそうさまでした。皿洗い
13;40農作業ボランテイア
@ブルーベリー収穫
Aサツマイモ畑草抜き
16;15休憩・係決め
16:25「動物の世話、犬の散歩、台所、釜土」
18;00夕食「肉じゃが、釜土ご飯」
ごちそうさまでした。皿洗い
19;00シャワータイム
フリー
21;00おやすみなさい。
この夏休み期間を利用して、高校生・小学生を受け入れるスタイルです。
それは、どんな理由があろうと、置き去りにしない!ここはあぶくまエヌエスネットの基本スタイルです。
いつになっても貫き通したいことです。
この2泊3日の共同生活で一人一人の元気が新たに湧いてくる、そして協調性も生まれてくること。
もちろん、郡山の大都会と違う環境で、それも楽しんで欲しいです。
なかなか表現することが難しいタイプの子が多いですが、徐々に徐々にそれもほぐれてくると思っています。
2023年08月10日
2023,ぽんた山夏合宿ー振り返り総括
ぽんた学長です。
8月8日にぽんた山夏合宿11日間の活動を無事に幕を閉じることができました。
今回の夏合宿も、たくさんのお子さんの参加とご理解を頂いた保護者さまの基にぽんた山のフィールドにはたくさんの子どもたちの元気な声がこだましていました
今回、振り返り総括をすることで、更にぽんた山の子どもたちの笑顔と元気を応援することを使命とする我々の磨きに替えていきたいと思っています。
特徴的な表れ
親子参加=
₌5組&ファミリー参加が1組。
親御さんの感想=ぽんた山のプログラム内容を心底理解して、「子どもより親の方が良い意味でカルチャーショックを受けています。」とか「もっと早くぽんた山のことを知っていれば良かった」
「子どもが一緒に参加して欲しい!!と言って初めてのお泊りなので…。でもなかなか親子参加を受け入れてくれるところはや、実際にやっているところは極端に少ないからありがたいです。」
お礼状のお手紙を頂いたので1部抜粋で紹介いたします。
「いろんなタイプの子が、それぞれのペースで、それぞれの滞在期間で、いろんなお友達との組み合わせの中で居場所を見つけられるぽんた山、本当にすごいと思います。
ぽんた山のような居場所が日本中にあったらいいのに。必要としている子がたくさんいます。いつかドキュメンタリー映画になってみんなの元に届く日を楽しみにしています。」
という内容でした。
ぽんた山のOBがボランティアスタッフに高校生ボランティアパワーは実にすごかったです。5人も協力してくれました。
しかもぽんた山のことを熟知しているので、詳細な打ち合わせがなくとも、自分から動き、気づきカッコよく子どもたちと関わり、時にはプログラム進行に必要なことを影で支えてくれたり…。またプログラムのアイディアを出してくれたり!!
日帰りでもOB姉妹が応援に駆けつけてくれたり、ありがたかったです。
その中には、大学受験の高3もいますが勉強ばかりだとかえってはかどらないから!!と。
学業も優秀な成績なのです。
高1の子も、「ぽんた〜、私勉強で学年2位とった!!」と
ぽんた山で育った子は、やる気スイッチの切り替え、集中力、目の前の勉強ではなく、その先の社会に出たときの自分をイメージして、そこから逆算しているのです。
だから今何をやるべきか!!ということも冷静に考え行動に移すことが出来るわけです。
ぽんた山に参加継続した子は、おおよそ持っているその才能を開花しているという証明です。
大学生のMちゃんは4年生。教職の単位や試験もクリアできました!!って
M大学農学部所属のKさんは卒業論文にぽんた山のことを!!
Kさんが帰宅してぽんたにくれたメール=乾燥を寄せてくれました。
以下読んでください。
〇調査の感想を拙い文ですが述べさせて頂きます。
ぽんた山夏合宿での経験は、自分にとって目新しいものばかりであり、教育の新たな視点を養うことが出来ました。
子ども達の自主性、積極性、個性を尊重して実施されていたプログラムはどれも魅力に溢れており、子ども達の目も一際輝いていたように感じました。
そして、そのプログラムの中で1日終えるごとに顔つきが変わっていく子どもも多く、自然でのフィールドワークが持つ力の大きさを学びました。
また、ぽんた山のプログラムはリピートされている方が大勢いらっしゃる理由もはっきりと分かりました。
リピート率の多さは子ども達からの好評はもちろんのこと、成長した子どもを見た保護者の方々からの信頼があってのことなのだと思います。保護者の方々からの信頼を得られるのは、あぶくまエヌエスネットのスタッフの皆さんの愛に溢れたコミュニケーション、徹底されたリスク管理があっての事であると感じました。
このようなプログラムで愛情を持って子供と接している様子が見られることは少なく、貴重な経験をさせて頂き大変勉強になりました。
今後は、あぶくまエヌエスネットの皆さまが取り組まれているようなプログラムを都市部で展開するための卒業研究を進めて参ります。大学卒業後は、農業教育・環境教育をテーマに大学院で学びを継続していく予定です。
なんと素敵な感想でしょう。
嬉しくなりました。
由美子おばさんの、長期にわたる抜群のメニュー構成。
新鮮野菜(ぽんた山の畑の野菜・お米)をふんだんに使って調理。
お味噌汁のお味噌ももちろんぽんた山自家製。
石窯をフルに活用しての「pizza・パン・ハンバーグ」がずば抜けて美味しいです。
生地もすべて、地粉ぽんた山の小麦です。
そして夏と言ったら「流しソーメン」これも大好評でした。
だから、参加した子どもたちは、日に日に元気倍増するわけです。
健康を維持しているのです。
プログラム構成;子どもたちが参画意識を抱き、自分たちが中心だ!という意識になれるようにその「きっかけ」だけ
朝夕の係り活動も、伝統的に子ども日直が進行します。
午後の活動内容は、天候やその日の参加人数を考慮して、子どもたちが決める!
子どもたちが決めた事だから、更にその意欲がぐんぐん増して行くのです。
そこには、子どもたち同志の刺激、譲り合い、協調性が生まれてくるわけです。
だから、ぽんた山には喧嘩が発生しません。
始まりの会・終わりの会はやらない!!
よくプログラムの始まりと終わりに儀式的なことを行いのが通例です。
特に終わりの会は、一人一人の期間中の感想を述べてもらのです。
ぽんた山では一切それをやっていません。
なぜならば、一人一人に感想を述べてもらうと、おおよそ良いことが述べられます。
それって、指導者の自己満足でしょう!!と思ってしまうのです。
だから、ぽんた山では子どもの振り返りはやりません。
それは常に子供が中心ということを貫いているからです。
日記に、参加した子、スタッフのサイン集。一人一人の写真ダイジェスト版をファイル。
参加する日も、帰る日もまちまちのぽんた山です。
その子のきらりと光る表情の写真をピックアップして印刷。
それをファイルするわけです。
それがまた次に来るときに持ってきてもらい。また日記と共にサイン集、写真が増えてゆくわけです。
それは、自分の成長を振り返ることも出来る、また思い出も生き続けることになるのです。
スタッフも体力温存!!
長丁場になるぽんた山のプログラム!!!
この夏は11日間でした。
その間1日も休むことはありません。
なので、子どもたちにおやすみなさい。を言ってスタッフも1分でも早く寝ることを優先しています。
1日の終わりに入念にミーティングをした時代もありましたが、あまり意味もなく、これもミーティング幻想で、やったことで安心するだけ!
常に変化する子供一人一人の動きに配慮しつつ、その都度伝達事項があればすぐにスタッフ間で共有していく。
それがぽんた山流スタッフのチーム力です。
今回は新規参加が多かったです。
特に初めてのお子さんは、お試し的に1泊2日するパターンが多かったです。
でも帰るときにはあっという間だったので、延長したいな!!と。
残る子をうらやましいと見つめる子。
また次につながると良いと感じました。
ぽんた山のことを詳細にしかも分かりやすく取材してくれた「ララカフェ」の記事
これはホームページにも記載していますが、なかなか分かりずらいところにあるので、ここで紹介しておきます。
あぶくまエヌエスネットの沿革もUPしています。
ここには原点や思いをUP
上記をトータルして初めて好循環が生まれます。
どれか一つ抜けただけでも調和がとれたぽんた山夏合宿にはならなかったと思います。
毎日がドラマチックなぽんた山でした。
さて、今日から12日。 2泊3日=学校に席はあるけれど、自身のことでなかなか学校に生きずらい高校生のぽんた山が始まります。
ゆったりのんびりのぽんた山で元気を充電して欲しいです。
それではまた…
8月8日にぽんた山夏合宿11日間の活動を無事に幕を閉じることができました。
今回の夏合宿も、たくさんのお子さんの参加とご理解を頂いた保護者さまの基にぽんた山のフィールドにはたくさんの子どもたちの元気な声がこだましていました
今回、振り返り総括をすることで、更にぽんた山の子どもたちの笑顔と元気を応援することを使命とする我々の磨きに替えていきたいと思っています。
特徴的な表れ
親子参加=
₌5組&ファミリー参加が1組。
親御さんの感想=ぽんた山のプログラム内容を心底理解して、「子どもより親の方が良い意味でカルチャーショックを受けています。」とか「もっと早くぽんた山のことを知っていれば良かった」
「子どもが一緒に参加して欲しい!!と言って初めてのお泊りなので…。でもなかなか親子参加を受け入れてくれるところはや、実際にやっているところは極端に少ないからありがたいです。」
お礼状のお手紙を頂いたので1部抜粋で紹介いたします。
「いろんなタイプの子が、それぞれのペースで、それぞれの滞在期間で、いろんなお友達との組み合わせの中で居場所を見つけられるぽんた山、本当にすごいと思います。
ぽんた山のような居場所が日本中にあったらいいのに。必要としている子がたくさんいます。いつかドキュメンタリー映画になってみんなの元に届く日を楽しみにしています。」
という内容でした。
ぽんた山のOBがボランティアスタッフに高校生ボランティアパワーは実にすごかったです。5人も協力してくれました。
しかもぽんた山のことを熟知しているので、詳細な打ち合わせがなくとも、自分から動き、気づきカッコよく子どもたちと関わり、時にはプログラム進行に必要なことを影で支えてくれたり…。またプログラムのアイディアを出してくれたり!!
日帰りでもOB姉妹が応援に駆けつけてくれたり、ありがたかったです。
その中には、大学受験の高3もいますが勉強ばかりだとかえってはかどらないから!!と。
学業も優秀な成績なのです。
高1の子も、「ぽんた〜、私勉強で学年2位とった!!」と
ぽんた山で育った子は、やる気スイッチの切り替え、集中力、目の前の勉強ではなく、その先の社会に出たときの自分をイメージして、そこから逆算しているのです。
だから今何をやるべきか!!ということも冷静に考え行動に移すことが出来るわけです。
ぽんた山に参加継続した子は、おおよそ持っているその才能を開花しているという証明です。
大学生のMちゃんは4年生。教職の単位や試験もクリアできました!!って
M大学農学部所属のKさんは卒業論文にぽんた山のことを!!
Kさんが帰宅してぽんたにくれたメール=乾燥を寄せてくれました。
以下読んでください。
〇調査の感想を拙い文ですが述べさせて頂きます。
ぽんた山夏合宿での経験は、自分にとって目新しいものばかりであり、教育の新たな視点を養うことが出来ました。
子ども達の自主性、積極性、個性を尊重して実施されていたプログラムはどれも魅力に溢れており、子ども達の目も一際輝いていたように感じました。
そして、そのプログラムの中で1日終えるごとに顔つきが変わっていく子どもも多く、自然でのフィールドワークが持つ力の大きさを学びました。
また、ぽんた山のプログラムはリピートされている方が大勢いらっしゃる理由もはっきりと分かりました。
リピート率の多さは子ども達からの好評はもちろんのこと、成長した子どもを見た保護者の方々からの信頼があってのことなのだと思います。保護者の方々からの信頼を得られるのは、あぶくまエヌエスネットのスタッフの皆さんの愛に溢れたコミュニケーション、徹底されたリスク管理があっての事であると感じました。
このようなプログラムで愛情を持って子供と接している様子が見られることは少なく、貴重な経験をさせて頂き大変勉強になりました。
今後は、あぶくまエヌエスネットの皆さまが取り組まれているようなプログラムを都市部で展開するための卒業研究を進めて参ります。大学卒業後は、農業教育・環境教育をテーマに大学院で学びを継続していく予定です。
なんと素敵な感想でしょう。
嬉しくなりました。
由美子おばさんの、長期にわたる抜群のメニュー構成。
新鮮野菜(ぽんた山の畑の野菜・お米)をふんだんに使って調理。
お味噌汁のお味噌ももちろんぽんた山自家製。
石窯をフルに活用しての「pizza・パン・ハンバーグ」がずば抜けて美味しいです。
生地もすべて、地粉ぽんた山の小麦です。
そして夏と言ったら「流しソーメン」これも大好評でした。
だから、参加した子どもたちは、日に日に元気倍増するわけです。
健康を維持しているのです。
プログラム構成;子どもたちが参画意識を抱き、自分たちが中心だ!という意識になれるようにその「きっかけ」だけ
朝夕の係り活動も、伝統的に子ども日直が進行します。
午後の活動内容は、天候やその日の参加人数を考慮して、子どもたちが決める!
子どもたちが決めた事だから、更にその意欲がぐんぐん増して行くのです。
そこには、子どもたち同志の刺激、譲り合い、協調性が生まれてくるわけです。
だから、ぽんた山には喧嘩が発生しません。
始まりの会・終わりの会はやらない!!
よくプログラムの始まりと終わりに儀式的なことを行いのが通例です。
特に終わりの会は、一人一人の期間中の感想を述べてもらのです。
ぽんた山では一切それをやっていません。
なぜならば、一人一人に感想を述べてもらうと、おおよそ良いことが述べられます。
それって、指導者の自己満足でしょう!!と思ってしまうのです。
だから、ぽんた山では子どもの振り返りはやりません。
それは常に子供が中心ということを貫いているからです。
日記に、参加した子、スタッフのサイン集。一人一人の写真ダイジェスト版をファイル。
参加する日も、帰る日もまちまちのぽんた山です。
その子のきらりと光る表情の写真をピックアップして印刷。
それをファイルするわけです。
それがまた次に来るときに持ってきてもらい。また日記と共にサイン集、写真が増えてゆくわけです。
それは、自分の成長を振り返ることも出来る、また思い出も生き続けることになるのです。
スタッフも体力温存!!
長丁場になるぽんた山のプログラム!!!
この夏は11日間でした。
その間1日も休むことはありません。
なので、子どもたちにおやすみなさい。を言ってスタッフも1分でも早く寝ることを優先しています。
1日の終わりに入念にミーティングをした時代もありましたが、あまり意味もなく、これもミーティング幻想で、やったことで安心するだけ!
常に変化する子供一人一人の動きに配慮しつつ、その都度伝達事項があればすぐにスタッフ間で共有していく。
それがぽんた山流スタッフのチーム力です。
今回は新規参加が多かったです。
特に初めてのお子さんは、お試し的に1泊2日するパターンが多かったです。
でも帰るときにはあっという間だったので、延長したいな!!と。
残る子をうらやましいと見つめる子。
また次につながると良いと感じました。
ぽんた山のことを詳細にしかも分かりやすく取材してくれた「ララカフェ」の記事
これはホームページにも記載していますが、なかなか分かりずらいところにあるので、ここで紹介しておきます。
あぶくまエヌエスネットの沿革もUPしています。
ここには原点や思いをUP
上記をトータルして初めて好循環が生まれます。
どれか一つ抜けただけでも調和がとれたぽんた山夏合宿にはならなかったと思います。
毎日がドラマチックなぽんた山でした。
さて、今日から12日。 2泊3日=学校に席はあるけれど、自身のことでなかなか学校に生きずらい高校生のぽんた山が始まります。
ゆったりのんびりのぽんた山で元気を充電して欲しいです。
それではまた…