野原君キャンプー3日目(最終日)は子どもたちの親御さんたちは午後2時にお迎えに来てくれました。
2泊3日はあっという間です。
子ども達は、まだ帰りたくない


今頃、無事帰宅してすでに寝床に入っている子も、いるかもしれません



今日3日目の進行です。
6:00おはよう!!身支度、検温
犬の散歩・鶏の世話・体操
サプライズ薪割
7:30朝食
8:20ごちそうさまでした。片付け、歯磨き
9:40お楽しみ会
「個人で、もしくはお部屋ごとに」
楽しいことを自ら企画して、それを発表するのです。
11:30餅つき
12:00ランチタイム「つきたてのお餅・お雑煮」
12:50ごちそうさまでした。
荷物の整理・掃除
13:40終わりの会
14:00解散
今日のメインは「お楽しみ会」
個人でも、親しい子同士、もしくはお部屋の仲間で、楽しいこと、得意なことをみんなの前で発表します。
人前に出るだけでも、ドキドキしますが、これも楽しさのメンタルが、行動的にしてくれるのです。
いやいややる子はいません。
だから、みんな笑顔になれます。
見ていて、共感してその子との距離感もグーンと近くなっていくのです。
総合的な学習意欲が伸びてゆく!!そんな場になっていると思います。
今日の写真もどうぞご覧ください。
2泊3日で開催した野原君キャンプー本日で締めとなりました。
年に1回だけの野原君キャンプーですが、年1回の開催だからこそ貴重であり、帰宅して、学校やOBの子は職場だったりしますが、少し辛いときは野原君のことを振り返って、乗り切るパワーにもなっています。
今回の野原君でも一人一人キラリと光場面がたくさんありました。
一人一人が、野原君が好きで、好きだからこそ生きるパワーと、向上心に連鎖しているのです。
OBの子には、大学に進学して、来年は大学院に行く!!と決めている子もいます。
軽度の学習障がいは、個性でもあると思うのです。
その個性をぐんぐん伸ばして行くと、自信になり、もっと・もっと…という伸びしろに変化します。
まだまだ社会は、障がいがあるだけで特別視する傾向があります。
もっと、もっと広い心で認め合い、違いを分かりあい、支え合い、寄り添い、励まし合う!!
そんな場が増えたらよいですね。
野原君キャンプは、きっと子供たちにとって居心地がとっても良くて、仲間だったり新しい子も輪に加わっても、上記のように違いを認め、分かち合う心があるから、上手く行っています。
Y君のママ〜メールを頂きました。
「3日間お世話になりました。
車の中で野原くんキャンプで何が楽しかった?など
雑談をしながら帰ったのですが、
途中様子がおかしくなり、泣いているようでした。
というか、静かに泣いていました。
ほんとに楽しかったみたいで
みんなと別れるのが悲しかったようです。
楽しく過ごさせてもらって
ありがとうございました。」
このメールが、今回の野原君のすべてを言ってくれています。