こんばんは

昨日で「2017年ぽんた山冬合宿」が無事に終わり、同時に私たちの仕事納めの日でもありました。
皆様に支えられながら、また1年無事に活動する事が出来ました。
ありがとうございました。
1年の締めくくりと言っても良いでしょうか「ぽんた山冬合宿4泊5日」の総括を私なりにしてみました。
子ども達と共に過ごした4泊5日は単なる遊びのプログラムではない!!と言うことをお伝えしたいと思います。
強調してお伝えしたい事は、子ども達一人一人がきちんと目的意識を持って参加していること。
「家族約束の色紙」
一人一人約束の内容は違いますが、期間中に達成したいと思う気持ちが、やる気を持って動こうと努力するわけです。
その小さな積み重ねの中に、苦手なことにも努力を重ね、失敗も時にはありますが、へこたれずに前に前に進もう!!そして克服したいと思う気持ちが強く、また強く育って行くのです。
最終日には、みんな素敵な笑顔で迎えられました。
そして、家族〜のことも常に忘れることなく、共に家族約束達成する為に親子で分かち合い、そしてまた次に〜とつながっているのです。
4泊5日親子離れていますが、その絆はぐんぐんと強い糸で結ばれている〜そう感じます。
家族の絆が薄らいでいる昨今ですが、ぽんた山に参加する家庭においてはそのような事は無く、むしろ家族のパワーの結集の場〜それがぽんた山元気楽校になっている気がします。
2つ目にお伝えしたい事は、何かプラスα的な事を率先して行動してくれると言うこと。
例えば、靴を揃える事。
ある男子が、初日から靴を揃えてくれていました。それは最終日まで実践してくれました。
他の子にも靴を揃える事が波及するわけです。
小2の男子は、今回はお手伝いをたくさんする!!そう決めて参加してました。
食事の準備、片付けなども係の活動で自ら手を上げてくれました。
小6、小4の女子は、特に係で決められた訳ではありませんが、朝食の準備に入ってお手伝いをしてくれたり、その行動が実に爽やかで、心地好いです。
お互いに笑顔になれるってなんて素敵な事でしょう

ぽんた山のプログラムの特徴は、暮らしのプログラムであること。
大人スタッフも寝食を共にします。
一緒に食事をし、風呂に入り、同じ部屋で寝る。活動するときも一緒です。
話す内容は何気ない世間話だったり、でもそれって心が開いてないと会話も弾みません。
心開いているからこそ、たくさんの話題が尽きません。
2泊3日程度のプログラムではそこまでの達成度合いは見出すことは無理です。しかし4泊5日を共にする事で生まれる一人一人のパワーが、全体のパワーにも連鎖するわけです。
それは、学校教育と違った第3の教育(共育)現場〜それがぽんた山元気楽校

参加した子ども達のエリアは、いわき市・郡山市・須賀川市8割は県内です。
車で40分程度の所の子もいます。
ですが、こうして参加する意図は上記に記載したような人としての学び、成長があるから何度もリピータ参加してくれている。そう思うのです。
小3の女子が食事をしながら、ぽんた山が学校だったら良いのになあ〜!!
寄宿舎みたいで、楽しく勉強が出来て〜 なんて言ってました。
心からそう思っているようで、それを聴いた他の子達も同じようにうなずいてました。
マイクロバスで昨日送迎しましたが、お迎えに来た保護者の方に、一人一人の期間中の様子をお伝えすると
「ぽんた山に行くと、大きく成長するようです。」と嬉しげ話してくれます。
今年ラストのプログラムは、こうして無事にそして、充実して終えました。
子どもに寄り添い、身近な存在であり続けたい〜ぽんた山です。
新しい年もどうぞ「ぽんた山元気楽校」をよろしくお願いします。
あぶくまエヌエスネット年末年始のお休み=12月29日〜1月4日
1月5日からお仕事です。
皆様どうぞ良い年をお迎え下さい。
新しい年もどうぞよろしくお願いします。
あぶくま日記;ブログはお休みに入りますが、ぽんた学長の気まぐれでまたUPするかも知れません。