お早うございます。どうも60歳を過ぎると早起きになってしまいます

と言うわけで昨日のブログがUP出来なかったので、早朝にUPと言うわけです。
9月6日3時7分59.3秒 に発生した「北海道胆振東部地震(ほっかいどういぶりとうぶじしん)」は、未だに余震が続いています。
私が委員長をつとめた「ふくしまキッズ」の活動の受け地としてまさに今回の地震に見舞われてしまった地域の方々がいてくれたからこそ出来た活動でした。
参加して子ども達は、たくさんの地域の方々の愛情があればこそ福島で大変な思いがあっても前に進み生きる勇気が湧いてきたのです。
その恩返しをしなければ・・・という声も私の所に届いています。
具体的なアクションは、ふくしまキッズホームページから近々お知らせ出来ると思います。その時は、参加した子どもそのご家庭にも是非協力して欲しいです。
ふくしまキッズを共に活動してくれた北海道の上田さんは、まさに7年前の私と同じです。被災しながらも子ども達が元気になるための活動を起こしています。その上田さんからメールが来たので、抜粋して今の現状をお伝えします。
いぶり自然学校の上田です。
地震から約1ヶ月経ちました。
ものすごく遠い昔のような気もしますし、
まだ1ヶ月なんだ、という変な気持ちでもあります。
しかし、今朝も大きな地震がありました。
それは「終わっていない」「進行中」です。
まだ不安はぬぐいきれませんね。
参考までに、今回の被災したエリアと東京の都心の地図を重ねたり、
山手線を重ねた資料を添付します。
今、穂別にいます。
子どもたちも、表面的には普通に遊んでいますが、
妙にハイテンションだったり、地震ごっこなんかをしたりして
自分の中に「地震」を落とし込み、
自分の中にある自浄能力を駆使して受け入れようとしているのでしょうが、
そう簡単にはいかないのだと思います。
北海道での地震に見舞われた皆さんの今を思うと、早く余震がおさまり普通の暮らしが戻ることを願うばかりです。
北海道の冬の到来は早いです。その前になんとか・・・
そして、毎年、冬休みに開催している「ぽんた山冬合宿」あぶくまのホームページにUPしています。
この活動も震災と原発事故後に福島県内でも活動を起こすことで、遠方にいきなり行けない子ども達の笑顔と元気を応援するプログラムとして始動したのです。
あれから7年の時間が経過し、福島の暮らしは普通を取り戻しました。1部まだのエリアと取り戻す事が難しい家庭もあります。
ですが、「ぽんた山元気楽校」では常に子どもの笑顔と元気を応援する立場にいる


そう思っています。
ホームページに私からの挨拶も掲載しています。
この冬休みに、ぽんた山でお子さんの宿泊体験教育プログラムを実施いたします。
日頃のお子さんは勉強に習い事に実に多忙です。遊びはもしかしたらITゲームが日常化していませんか?
野外や自然環境の中で体を思いきり動かし遊ぶ期間は極端に少なくなっている中、ぽんた山では、手作りの時間がたくさんあります。
例えば薪割り、火起こしをして釜戸でご飯を炊き、炊きたてのご飯をみんなで頂きます。
また子ども会議で役割を決めて動物(山羊、鶏、犬)の世話や掃除、食事の仕度、片付けなどみんなで協力しながら生活をします。
自由な活動の中にも、伸び伸び楽しさがいっぱい見出す事が出来、本来の子どもらしさが発揮出来ます。
ぽんた山冬合宿で有意義な時間を過ごせるよう、私たちスタッフは精一杯応援をいたします。
皆様 この冬休みに、ぽんた山でお子さんの宿泊体験教育プログラムを実施いたします。
日頃のお子さんは勉強に習い事に実に多忙です。遊びはもしかしたらITゲームが日常化していませんか? 野外や自然環境の中で体を思いきり動かし遊ぶ期間は極端に少なくなっている中、ぽんた山では、手作りの時間がたくさんあります。例えば薪割り、火起こしをして釜戸でご飯を炊き、炊きたてのご飯をみんなで頂きます。
また子ども会議で役割を決めて動物(山羊、鶏、犬)の世話や掃除、食事の仕度、片付けなどみんなで協力しながら生活をします。
自由な活動の中にも、伸び伸び楽しさがいっぱい見出す事が出来、本来の子どもらしさが発揮出来ます。
ぽんた山冬合宿で有意義な時間を過ごせるよう、私たちスタッフは精一杯応援をいたします。
先日孫の幼稚園の運動会の応援に木更津に行って来ました。
天候は暑すぎるくらいでしたが、幼稚園での開催ではなく、近くの小学校のグランドでした。
校庭がとっても広くい素敵でしたが、その校庭にテント村が出現してました。各家庭のテントなんです。
キャンプ用のテーブルも設置するところもありました。
現代の運動会を知らなかった私はビックリでした。
そして、応援に来ていた兄弟はと言うと、小学校の子達は、手元もゲーム機に夢中になって、競技を応援する様子はありませんでした。
「ここまで来てゲームかよ」と言う思いと、そのことを中止する言葉を親は発していないことにもまたまたビックリ

ゲーム機に操られているような気もしました。
人間本来の感覚に蓋がされてしまっている〜!!きっと福島の子どももそうなのかも知れません。
でも子ども本来の姿というのは、ぽんた山のような環境に来て共同で暮らし、外で遊び体を思いきり動かし〜という姿になっていきます。
どうかゲーム機が駄目とは言いませんが、その使い分けをきちんと伝えられる大人、親であってほしいのです。
その危険性を察知している家庭のお子さんは、ぽんた山の活動を指示してくれています。
素通りしてしまっている子ども達の方が多いことに懸念している私です。
このまま社会全体が進んでしまうとどうなるの・・・?
その使い分け!!子ども本来を取り戻す時間が必要であると強く感じます。
子どもが子どもらしく〜それがぽんた山の願いです。
参加お待ちしています。