ぽんた学長です。
ぽんた山春合宿ー9日目(最終日)がすべて終わりました


この期間誰一人として、ケガする子も大きな事故もありませんでした。
無事にみんな帰宅の途に就いたことに安堵しています。
今日の9日目の進行は・・・
6:30釜土、台所当番
7:00おはよう、検温、棒体操
7:40朝食「釜土ご飯、味噌汁、卵焼き、マカロニサラダ」
8:20ごちそうさまでした。皿洗い、歯磨き

8:40犬の散歩、ニワトリの世話


9:10荷物の整理整頓/各屋への掃除/使ったところの大掃除

10:45フリー活動「薪割・ターザンロープ他」
11:30餅つき
12:10ランチ「つきたてのお餅;あんこ・きな粉・醤油 お雑煮」デザート=オレンジ

12:40ごちそうさまでした。歯磨き
13:30東京組マイクロバス「勿来駅」出発
14:30お迎えの子、それぞれ解散
今日は、朝悲しいお別れがありました。
ヤギのメイタが急に天国に旅立ったしましました。
昨日の夕方、ヤギ当番の子が、メイタが立てなくなった!!!と… 行って見るとメイタは横になって、目はもう力がありませんでした。
もしかしたら、お迎えが来てしまうかも…と。
昨年夏に羊麻痺になって、腰が立たずその時も危なかったのですが、翌日は普通に立って草も食べて元気復活!
でも今回は違って他界してしまいました。
朝ごはんの時に、ペーからメイタが亡くなったことを伝えてもらいました。
そして、ぽんたから命って…という話を聞いてもらいました。
「一人一人大切な命があるけれど、生まれたらだれでも、どんな生き物でも死に向かっていること。新しい朝を迎えて起きられるって、普通じゃなくて、実は奇跡なんだということも伝えました。」
「ぽんた自身54歳で緊急心臓の手術を受けた事。もし医学の進歩が無ければ、今はいないでしょう。
その日から考えが変わって、朝目覚めると、まずは生きることが許されたんだと!命に感謝すること、目覚めること、生きていることが奇跡…」
ヤギのメイタは、春合宿ー最終日に僕のことを忘れないで、命の大切なことも考えて…と。メッセージを残してくれたのだと思います。
写真はありません。
でも大掃除が終わったときに、メイタを埋めてくれる子を自由参加で募りました。
おおよその子が、メイタの所に来てくれて、穴に入ったメイタに麦わらをかぶせ、土をかけてあげました。
メイタ、今までありがとう。 子どもたちにたくさん良い思い出を作ってくれてありがとう。
今度は天国で、ぽんた山の子どもたちを見守ってください…と。
たまたま、メイタの死と合わさった最終日ですが、メイタが亡くなった日と時間は偶然ではなく、なにか意味があること。
そして子どもたちに見守られながら、天国へ逝けたことは幸せなヤギでした。
S君のお迎え、車に乗る前に集合写真を撮りました。
みんなよい顔をしていますね…

また、ぽんた山で再会することを約束しました。
今日の写真もご覧ください。そして、ぽんた山最終日の恒例行事=お餅つきです。
これは、どんな意味があるかというと、プログラムが無事に終了したこと!!
子どもたちが元気にぽんた山で過ごせたこと。
安全に無事に終わることが出来た事。
全てのことに感謝の意味を込めてお餅つきをします。
もち米は、もちろんぽんた山のもち米!それで、みんな交代でつきました。
よーくつけたお餅は最高に美味しかったです

さらにさらに、帰宅した子のママからメールを頂きました。
昨日帰宅したので、最終日までみんなと居たかった!!残念…と。
ぽんた山で過ごした5日間のことも報告をきちんとしてくれたようで、よかったです。
blogも毎日楽しみに読んで確認をしてくれていた様子。
夏の参加申し込みも受け付けをすでにしました。
また子どもたちと再会できると良いですね。
この夏合宿は7月27ー8月3日 まで その前の新緑合宿4月26,27日 もホームページから募集しています。
参加お待ちしています。